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作者:鉄道紀行宮脇俊三取材ノート製作委員会  出版社:誠文堂新光社  出版年:2013年8月 

『鉄道紀行 宮脇俊三取材ノート』

鉄道紀行作家を支えた記録

「冒頭文」より
本書は、鉄道紀行文を文学として確立させた故・宮脇俊三の書斎を中心に、現在所蔵されている数々の遺品を公開することを主な目的とした。生前から没後に至る現在まで、さまざまな氏の特集や企画本または文学展が組まれているが、公開されているものは分かりやすいトピックス的な画像や資料となっているものが比較的多い。

本書が掲げる宮脇俊三取材ノートの範疇としては、書斎に据えられた書棚やその蔵書から自筆原稿まで、氏に纏わる子細な資料までを掲載の対象とした。
しかしながら、掲載に当たっては日時や場所の特定が難しい画像なども多く、また欠落している原稿や版下等も少なくないなか、生前の氏の几帳面で細やかな性格や収集の傾向は極力盛り込みたいという方針で製作をすすめた。

膨大な遺品の一部ではあるが、宮脇俊三の鉄道紀行文学を創り上げた各種資料とフィールドワークとして記した取材メモとともに、その結果として脱稿された自筆原稿を文学の歴史的価値として目にしていただくことで、宮脇俊三の鉄道紀行文に想いを寄せていただければ幸いである。