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ノートを知るNote

を知る
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作者:樋口健夫  出版社:PHP研究所  出版年:2007年1月 

『図解 仕事ができる人のノート術』

ノートを使うと脳の思考の整理整頓ができる

「はじめに」より
 あなたは「自分のノート」を持っているだろうか。
「自分のノート」をいつも携帯して、見たこと、思ったこと、体験したことを、なんでもノートに書き込み、「人生ノート」を持ち始めることをお勧めする。それがあなたの人生を変える第一歩なのだ。(中略)

▣人生ノートの始まり
 世界的に見ても、日本で市販されているノートは、安くて最高の品質である。私の最大の懸念は、最近、その最高品質のノートが、日本ではあまり使われなくなっていることだ。特に私たちのようなビジネスマンは会社でもノートを持たず、さらに家庭ではほとんど使うことがない。ノートを所持し、使っている主婦もほとんど見かけない。チラシの裏を使うことはあっても、ノートを使うことは少ない。
 ノートはどこにでもあり、学生たちにとってはまだまだなくてはならないものだが、知識を覚えるためだけのものになっている。本質的なところでノートの利用が極端に減り、偏ってきている。ノートにもっと愛着を持ち、もっと活用してよいはずだ。
 ノートが使われなくなれば、人間の脳の働きにも間違いなく変化が起きる。人類の文化にも影響を与える。すでにこの病状は、かなり進んでいるのではないだろうか。
 脳で考えたもの、脳が外から影響を受けたものを、ノートに書くことによって、脳とノートは相互通信を行っている。ノートを使うことで、脳は思考の整理整頓をすることができるのだ。
「ノートをガンガン使おう。ノートの価値を見直そう」――私の訴えはここにあるが、理屈をこねるだけでは、生きたノートの使い方は説明できない。そこで本書では、これまで私が実践してきた「ノーテク」の数々を紹介することによって、できるだけわかりやすい内容にすることを心がけた。同時に、ノートを中心に据えて、数々のハイテク機器を使いこなすテクニックもできるだけ詳しく説明した。
 あなた自身のノートをつくりだすために、いつもノートを携帯携行して書き続けていくこと、ノーテクの確立が必要不可欠だ。あなたに適したノーテクが、きっとあるはずなのだ。ノートを身近に置くことで、読者諸氏の人生に大きな影響があることを私は確信している。よいノートは間違いなく、あなたの人生の最高の伴侶となる。
 本書を読んで、愛すべき「あなたのノートをいつも身近に置かれるとよい。年齢、性別、職業はまったく関係ない。いつ「人生ノート」を持ち始めてもよい。若ければ若いほどたくさんのノートを残すことができる。あなたのすばらしい人生を長期にわたって刻むことができる。
 今すぐにでも、あなたが「人生ノート」を持ち始められることを期待している。