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作者:染森健一  出版社:オーム社  出版年:2016年7月 

『なぞってカンタン! パースグリッドスケッチ練習ノート』

図法に基づく立体フォルムの描き方

「はじめに」より
「立体スケッチ練習ノート」のシリーズは本書で3冊目となります。いろいろな立体物をさまざまな図法を使って描くというのが共通のテーマですが、本書では特にパースグリッド法を詳しく取り上げました。

バースグリッド法は、オーソドックスな透明図法に基づくものですが、その考え方は応用的で、かつ実践的なものです。詳しくは本文で説明していますが、縦、横、水平方向の正方形グリッドを使って形をとらえていくことが特徴です。
私自身も、仕事として、公園などの完成イメージをパースやスケッチで表現する必要に迫られたとき、職場の先輩から教えていただいたのが、パースグリッド法でした。設計の平面図に正方形のグリッドを描き、透視図法によって作成したパースグリッドに、図面上に引かれた線を一つひとつのグリッドの交点にを頼りに、描き写していきます。そのときは、絵全体は見ず、一つのグリッドを描き写すことに集中します。そうすることで、公園の平面図がパースグリッドの上で正確な透視図になるのです。
こうした作業、たとえば図面をパース風に変形することなどは、現在ではコピー機やパソコンソフトで簡単にできるようになりました。しかしながら、その原理や元になっている考え方について説明している書籍は、あまりないように思います。