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314-4
作者:三浦康志  出版社:ビジネス社  出版年:2010年4月 

『ありがとうノート』

ある急成長企業グループ社内文書から成長の秘訣を探る

「プロローグ・・・毎日受け取るラブレター」より
私(筆者)のメールボックスには、毎日ラブレターが届きます。
このラブレターはウチヤマグループの社長秘書・渡辺典子さんから送られてくるメールです。

ウチヤマグループは、福岡県北九州市の小倉北区に本社を置く複合事業体です。老人ホーム、居酒屋、カラオケ店、不動産、温泉ホテル、保育園などを複合的に営んでいます。
このメールには「エリアMG指示通達書」という、ちょっと硬いタイトルがついていますが、私にとってはラブレターなのです。
ラブレターはグループ本社から各事業所、幹部社員に送られるために作成されているものです。それを、私のような外部関係者にも送付してくれるのです。
そもそもウチヤマグループと私は、クライアントとコンサルタントという立場でお付き合いが始まりました。現在コンサルティングは私ではなく、社内の他のメンバーに交代しており、同社を訪問することは稀ですが、渡辺さんから送られてくるラブレターでウチヤマグループの様子が手にとるようにわかります。
私がこのメールをラブレターと名づけたのは、その内容(指示通達書の中身)が「慈愛の心」であふれているからです。
慈愛の心という言葉は、ウチヤマグループの経営理念でもあります。指示通達書のやりとりが慈愛の心という経営理念を確認する機会であり、発展の媒体でもあるわけです。
そんな思いを日々持ちながら、毎日ラブレターを楽しく読ませていただいています。本書では、そのウチヤマグループから私が受け取った様々な「プラス発想」を、わかりやすく解き明かしていきます。