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作者:奥野宣之  出版社:ナナ・コーポレート・コミュニケーション  出版年:2008年12月 

『読書は1冊のノートにまとめなさい』

100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング

「『読みっぱなし』は読んでいないのと一緒」の後段より
読んだ情報を頭に残したいなら、繰り返し読むとか、声に出して読み上げるという手もあります。短時間で多くの情報を頭に入れたいなら、一度により多くの文字情報を目から取り入れるというような速読の方法もあるらしい。

けれど、そのようなリーディングの技術はどうしてもハードルが高い。高額な代金を支払ってセミナーに参加しても、実行できている人はごくわずかです。
この本で紹介する方法は、そうしたリーディングの技術とは一線を画しています。
いますぐにでも、手にした一冊と濃密な関係を築き、読んだら読んだだけ、確実にリターンを売ることができる読書術です。
またこの読書術は、たんに読んだ内容を記憶するのとも違います。いわば本から得た知識を「知恵」へと変化させ、自分の手足のように使いこなせるまで、より深く吸収していきます。パソコンにたとえれば、ただのデータ保存ではなく、インストールするようなイメージですね。
よって、この読書術を本書では「インストール・リーディング」と呼ぶことにします。
大げさに聞こえるかもしれませんが、やり方はいたって簡単。誰にでも実行できます。
なぜ簡単かというと、使うのは一冊のノートだけだからです。どこにでも売っている大学ノートをフル活用して、読書をマネジメントしていきます。
複雑なことは一切ありません。簡単に言えば、
自分がどんな本を買って読み/本のどの部分に注目し/何を思ったか
をノートに書きつけておく。そして、それを保存し、あとで参照できるようにしておくだけです。
「本の内容が思い出せない」という人は着実に記憶に残るようになり、「あのくだりをもう一度読み返したい」と困っている人は、簡単に参照できるようになる。
ノートを読書のサポートツールにすることで、読んだ本の情報を、確実なかたちであなたの「財産」にすることができるのです。