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133-0330
作者:ケアチームジャパン編集  出版社:ケアチーム発行  出版年:2011年11月 

『ケアチームジャパンエンディングノート国際版』

異文化圏で人生の終盤を迎えられる人向けのエンディングノート

「はじめに」より
NALC(ニッポン・アクティブライフ・クラブ)が企画・編集して産声をあげた「エンディングノート」は、平成15年の初版以来、大変な好評につき何度も版を重ねてきました。旅立つものが、残されるものへの大切な記録や思いを書き残しておくというのがその趣旨ですが、それは同時に自分の人生を心穏やかに振り返り、心の整理をするという、またとない機会にもなるものです。

エンディングノートの原本は、日本に居住する方を読者と想定して編まれています。しかし国と国の境の垣根が次第に低くなる昨今、さまざまな理由や事情で日本以外の土地で暮らす人の数は増える一方です。また日本国内に暮らしていながらも、家族構成その他の理由で、異文化や外国語に日々、密接しておられる方もたくさんいらっしゃいます。
こうした方々の多くは、移り住んだ土地で家族を構えたり、仕事したりする中、その土地や文化への愛着も増し、また縁やつながりも次第に深まっていくことでしょう。
ひとつ屋根の下に複数の言葉や生活習慣が同居している状況に暮らす方も多いでしょうし、年を重ねるにつれて、充分同化したつもりが、ふと故郷への里心をかきたてられる方もおられるでしょう。
異文化同士がせめぎあいう、あるいは融合しあう場で人生の終盤を迎えられる方々、世界のあちこちで今日、この日を生きておられる(スイスで暮らす私たち編集者有志とどこか似た境遇にあるかもしれない)方々に、寄り添う形のものを作れないだろうか――そんな思いにつき動かされて、新たに編集されたのが、この「ケアチームジャパンエンディングノート国際版」です。