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ノートを知るNote

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133-0330b
作者:NPO法人 ら・し・さ  出版社:金融財政事情研究会  出版年:2015年3月 

『終活のリアル』

どうしてあの人はエンディングノートを書くのか

「はじめに」より
NPO法人 ら・し・さが、「ラスト・プランニングノート」を発行した2004年当時は、「エンディングノート」イコール「お葬式ノート」あるいは、「遺言ノート」とみなされていて、縁起でもないと忌み嫌う人もいました。

それから10年が過ぎ、エンディングノートは終活という言葉とともに、一種のブームとなっています。ラスト・プランニングノートをベースに2011年に作成した「家族も安心『自分』の引継ノート」(㈱きんざい発行)も、多くの方にご愛用いただいております。時代の流れによって、「お金や死」がタブー視されなくなったことに加え、終活やノートを書くということが、これからの人生を自分らしく生きていくために必要なことと認識されてきたことも、ブームの要因と考えています。
人の一生には、いろいろな出来事が起こり、多くの人や物、権利・義務がかかわってきます。ノートには、過去から現在までの自分を中心にした人間関係や履歴、財産、債務などの「情報」と、自分の意思を伝えられなくなったときに備えて「希望・意思・メッセージ」を書いておく欄があります。
これらをノートに書いておくことで、自分の情報や希望などをほかの人に伝えることができます。さらに、実際に書いてみた方からは、自分の人生を振り返り今後を考えるきっかけになったらという感想もいただいております。
最近では、20代や30代でエンディングノートに興味を示す方も増えています。入院や手術に備えて、非常時や災害時の持ち出し用として、自分自身の忘備録として、人生の節目にと、若い方でも、さまざまな場面でノートを活用できることが理解されてきたからだと思います。