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ノートを知るNote

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作者:染森健一  出版社:オーム社  出版年:2012年11月 

『なぞってカンタン! 植物・動物スケッチ練習ノート』

動植物を描くことは分類学や、解剖学、進化生物学、数学などの分野にもつながります。

「はじめに」中段より
植物や動物は、人の作った道具や建物と異なり、生命を持って生きているもの、自然が生み出したものです。植物や動物を観察するということは、少し大げさに言うと自然の仕組みを理解することにつながっています。

第Ⅱ章では、植物や動物を描くために必要な基本的な形や姿について説明しています。
ところが、それらをわかりやすく理解してもらおうと考えたとき、その説明は、植物や動物の目に見えている部分から離れ、植物の形を決めているルールや、動物の骨格など内部の仕組みへと進んで行かざるを得ません。
そして、それらは自ずと分類学や、解剖学、進化生物学、数学などの分野にもつながっていきます。
本書を手に取られた方はきっと植物や動物が好きな方であると思います。植物や動物を描くことをきっかけにして、ぜひ、これからも彼らがどんな風に生きているか、さらに興味を持っていただき、できれば触れあって確かめてください。
どんな小さな生き物にも自然の造形の素晴らしさ、精妙さを見つけることができます。もし、あなたが興味を持って探求しようとすれば、それは無限にも思えるような世界への入口です。
一方で、野生の動植物たちが現代社会に置かれている状況にも思いを寄せてください。今、地球上ではかつてないほどのスピードで種の絶滅が進んでおり、地球レベルでの生物多様性の保全が叫ばれています。
みなさんが本書のレッスンをきっかけとして、少しでも自然に対する興味を広げていただくことができたなら、著者として大変うれしく思います。